末次由紀氏が執筆する競技かるたを題材にした少女漫画「ちはやふる」が、実写映画化されることが決定した。 「BE・LOVE」(講談社刊)で現在も連載中の原作は、既にシリーズ累計発行部数1200万部を突破。2009年にマンガ大賞を受賞したほか、「このマンガがすごい!2010年オンナ編」で1位に輝くなど、女性読者のみならず男性にもファンが多いことで知られている。 タイトルは、小倉百人一首の撰歌「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」に由来している。実写映画化に先駆け、過去2度にわたりテレビアニメ化されており、監督を浅香守生、アニメーション制作をマッドハウスが務めた。 同作の主人公は綾瀬千早。小学6年生の時に出会った転校生の綿谷新、幼なじみの真島太一とともに百人一首かるたを通じて絆を深めるが、卒業後はそれぞれ別の道を歩み始める。それか...